刺し子初心者 6作目 霰亀甲(あられきっこう)刺し方 刺し順

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2日続けて「刺し子」の記事ですが、

こちらも、ゴールデンウィーク前に完成しておりました。

今回の模様は「霰亀甲(あられきっこう)」という、初心者の私的には特に見慣れない模様なのですが、

ネットで、初心者でも刺しやすい 図案プリント済の花ふきん はどれだろう?と探していて選んでみました。

選んだ理由は、

1.パッと見て「好きだ」と思える模様だった

2.交差と角の刺し方を気を付けながらも、ひたすら刺していけばよさそうだった

からなのですが、

購入直後は、「なんでこんな難しそうなの選んだんだ!自分!!」と思いました。

「十字つなぎ」「矢羽根」「七宝つなぎ」と刺していき、

満を持して!!「霰亀甲(あられきっこう)」にチャレンジすることにしました。

今回もオリムパスの 図案プリント済の花ふきん にしました。

「霰亀甲(あられきっこう)」 H-2013です。


糸は、オリムパス刺し子糸 1番(白) です。

目次

布を仕立てる

今回も、布を中表にして図案の外枠から約1.5cmのところを「わ」にして、

仕立てました。

晒の端が斜めにカットされすぎて2cmの余白が取れませんでしたが、今回は1.5cmでいい感じになったと思います。

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刺し始め

外枠を刺す。

右下角、3目手前から刺し始めて、グルリと1周刺して最後3目が、刺し始めの3目と重なる刺し方です。

刺し順①縦線を刺す

外枠1周刺し終わり、最初の所まできたら、糸は切らずに

外枠最後の目は、針を裏側に出さずに、表布と裏布の間に針を入れて、右下の縦の線の1目め(表布側)に針を出して3目刺します。

表布と裏布の間に糸を渡しながら、縦の線だけを刺していきます。

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 縦線を全て刺した状態です。

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裏はこんな感じです。

刺していて、途中間違えに気づいた箇所がありました。

右側半分と左半分、目の数が違っています。

これは、布と布の間に糸を渡して、次の線の上に針を出す時に、

誤:針をいったん裏側に出して、また表側に出す。(一目増える)

正:布と布の間に入れた針をそのまま表側の線に出す。

「誤」の方は、裏側に針を出すのに、裏側に出す位置がわからないので、表側から針を刺して小さく穴を開けたり、マチ針を刺したりひと手間がかかって面倒だったのですが、なぜか、これが正解だと思っていました。

途中、そんなややこしい事はしなくていいことに気づきました。

他の模様によっては、模様をつなげるために裏面に一目作った方がよい場合もあるので、その時は「誤」の方法でいいのかなと思います。

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②横線を刺す

一番下の、ジグザグの線を刺します。

端まで行ったら、上の大きめの斜め線を表布と裏布の間に糸を渡しながら、横の線を刺していきます。

↑の写真は、横の線を半分以上刺した状態ですが、

横の線を刺し進めていくと、うわっーと模様がどんどん出来てくるのが刺していて面白かったです。

模様が浮き上がってくる感じです。

完成~

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途中まで悩みながら刺していたので、少し時間はかかりましたが、

気持ち的には、楽しくあっという間に刺し終わった印象です。

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裏はこんな感じ。

完成の写真2枚は、水洗い後、アイロンをかけた状態です。

反省点・振り返り

 交差する所の針目の長さを揃えられるよう意識して刺しましたが、出来上がってみるとバランスの悪い目もあったりして、難しさを実感してます。

角がシャープではなく、全体的にソフトな亀甲模様だなあと思います。

しかし、手に取って見てみると、今まで刺したふきんの中で一番「刺し子のふきん」らしく見えます。

色が藍色で粗が目立たないからかもしれないですが、一番「シュッ」としているように見えます。

嬉しくて何度も手に取って眺めてしまいます。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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